子どもが「やってみよう」と思える3つのポイント
「宿題をしなさい!」
毎日そう言っているのに、
- なかなか始めない
- 途中で手が止まる
- 「もうやりたくない」と言う
そんな姿を見ると、つい
「どうしてできないの?」
と言いたくなってしまいますよね。
でも、もしかすると原因は「やる気」ではないかもしれません。
子どもが宿題に取り組みやすくなるには、次の3つが関わっています。
① 時間 ② 環境 ③ 内容
この3つがその子に合っていると、
「これならできそう」「やってみよう」
という気持ちが生まれやすくなります。
今日は、その3つのポイントをやさしくご紹介します。
① 時間:「今日は○分やってみよう」
「終わるまでやろう」ではなく、
「今日は○分だけやってみよう」
と区切ってあげるのがおすすめです。
子どもの集中できる時間は、大人より短いもの。 特に低学年のうちは、長時間の集中はまだ難しいことが多いです。
目安は 10〜15分程度。
ただ大事なのは「何分やらせるか」ではなく、
「その子が集中できる時間はどれくらいか」
を見てあげることです。
大人がよく使う「25分集中+5分休憩」という方法もあります(高学年ならぜひ使ってみてください!すごくお勧めです)が、 低学年にはまだ長いことも…
その場合は
10分やって、休憩して、また10分
くらいで十分です。短い集中を繰り返すイメージで大丈夫です。
② 内容:「ちょっと頑張ればできそう」なものを
宿題の中身についても、ポイントはシンプルです。
「ちょっと頑張ればできそう」なレベル
が、実は一番ちょうどいいのです。
難しすぎると手が止まってしまい、簡単すぎるとやる気が出ません。
そばで見てあげられるときは、
「ここだけ一緒にやろう」「最初の1問だけやってみよう」
そんな声かけで、「できた!」という経験につなげてあげてください。
一人で取り組むときは、
6〜7割くらい自分でできる内容だと、負担が少なく続けやすいです。
「この子はどこまで一人でできるかな?」
そんな視点で見てあげると、ちょうどいい難しさが見えてきます。
③ 環境:「その子が集中しやすい場所」でOK
宿題をする場所も、実はとても大切です。
「静かな場所じゃないとダメ」
と思われがちですが、実はそうとも限りません。
- 音楽があった方が集中できる子
- 少し生活音がある方が落ち着く子
もいれば、静かな場所が合う子もいます。 正解は一つではなく、
その子に合った場所でいいのです。
もし迷ったら、
「今日は何を一番大切にしたい?」
と考えてみてください。
「今日は終わらせることを優先したい」なら、
音楽を聴きながらでもOK、リビングでもOK、途中休憩もOK。
すべてを完璧にする必要はありません。
そして、一番の力になるのは「声かけ」
時間・環境・内容に加えて、大きな力になるのが
お母さんの言葉です。
「よくできたね」 「頑張ったね」 「昨日よりできるようになったね」
見てあげるポイントは、結果だけではなく
- 取り組んだこと
- 頑張ったこと
- 昨日よりできたこと
この積み重ねが、
「またやってみよう」
につながっていきます。
「これが正解」は、実は一つではありません
ここまで3つのポイントをご紹介しましたが、
お子さんに合った時間・環境・内容は、一人ひとり違います。
だからこそ、まずは
「ちょっと試してみる」
ところから始めてみてください。
今日ご紹介した中から、1つだけでも 「これならできそう」と思うものがあれば、 ぜひ試してみていただけたら嬉しいです。
もし、
「うちの子にはどれが合うんだろう?」 「なぜうちの子は宿題で止まってしまうんだろう?」
そんなお悩みがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。 お子さんに合った学び方を、一緒に探していきましょう。
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