「うちの子、最近これしか興味ないみたい…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
- 毎日同じ絵本を読む
- 虫ばかり探している
- ゲームの話しかしない
- 恐竜、電車、Minecraft…
実はわたし、そんな姿を見るたびに、内心ワクワクしてます!
なぜなら、その「好き」の中にこそ、その子らしい学び方のヒントがたくさん隠れているから。
子どもの行動には、必ず理由があります。
子どもは、意味もなく何かに夢中になることは、ほとんどありません。
💡 その「好き」、少しだけ分解してみませんか?
「どうしてそのおもちゃばかり触るんだろう?」
「どうして何度も同じ動画を見るんだろう?」
その理由を、少しだけ考えてみてください。もしかすると…
- 色がきれいだから
- 動きがおもしろいから
- 音が心地いいから
- 作ることが好きだから
- 集めることが好きだから
- お母さんが喜んでくれるから
理由は、ひとつだけとは限りません。
子どもの「好き」は、たくさんの小さな要素が集まってできています。
だからわたしは、「ゲームが好き」「工作が好き」という大きなくくりではなく、
何に、その子の心が動いているのか。
そこを見つけることを大切にしています。
特別支援学級で教えてもらったこと
わたしは特別支援学級で8年間、たくさんの子どもたちと関わってきました。
一人ひとり違う得意や興味に寄り添いながら、
この子なら、どんな教材ならやってみたいと思えるかな。
どんな環境なら、この子の力が発揮できるかな。
そんなことを、毎日のように考えていました。
教科書をそのまま使うのではなく、その子に合わせた教材を作ることもたくさんありました。
すると、
「やってみたい!」「できた!」
そんな笑顔が、少しずつ増えていったのです。
子どもは変わったのではありません。
その子に合った環境が、見つかっただけ。
「ゲームばかり…」で終わらせないで
例えば、Minecraftが大好きなお子さん。
「ゲームばかりして…」と、心配になることもあるかもしれません。
でもわたしは、まずこんなことを考えます。
- ブロックを作ることが好き?
- 世界を自由に作れることが好き?
- 集めることが好き?
- 冒険することが好き?
- クリアした達成感が好き?
そこが分かれば、学びにもつなげることができます。たとえば…
- ブロックを使って数を数える
- 好きなキャラクターで文章問題を作る
- 好きな世界をテーマに作文を書く
- ブロックを使って図形を学ぶ
今はAIを活用すれば、お子さんに合わせた教材を作ることもできます。
でも、そのために本当に必要なのは、AIではありません。
「この子は、何が好きなんだろう?」
と見つめる、大人の視点です。
AIは、教材を作ってくれます。
でも「どんな教材が、その子に合うのか」を教えてくれるのは、
お子さんを一番近くで見ている、お父さん、お母さんなのです。
「好き」を、もっと細かく見てみませんか?
わたしはよく、こんなふうにお話ししています。
子どもの「好き」を、分析してみましょう。
「好き」を細かく見ていくと、
その子らしい学び方や、やる気が出る環境が、少しずつ見えてきます。
好きは、そのまま才能ではありません。
でも――
好きは、才能を育てる入口になります。
だからわたしは、「好き」をとても大切にしたいのです。
一人で抱え込まなくても、大丈夫です
「うちの子の好きって、何だろう?」
「どうやって学びにつなげればいいんだろう?」
そう思ったら、一人で悩まなくても大丈夫です。
一緒に、考えていきましょう。
子どもの行動を、少し違う角度から見るだけで、新しい発見がたくさんあります。
その発見が、お子さんに合った学び方や、環境づくりにつながっていきます。
📅 9月8日開催
「我が子の取扱説明書づくり」セミナー
今回のセミナーでは、お子さんの「好き」や「得意」を分析しながら、
その子らしい学び方や環境づくりを見つけるワークを行います。
実際にワークシートを使って、お子さんの行動を細かく整理し、
「だからこの子は、これが好きだったんだ!」
「こんな学び方が、合っているんだ!」
という気づきを、一緒に見つけていきます。
子どもは、一人ひとり違います。
だからこそ、育て方にも「その子らしさ」があっていい。
そんなヒントを持ち帰っていただける時間になれば、うれしいです。
あなたのお子さんだけの「取扱説明書」を、
一緒に作ってみませんか?


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