「学校行きたくない」と言われたら親にできること~不安に振り回されない子育てのヒント~

教育

📝「学校行きたくない」と言われたら ― 家庭教育学級の講師を務めて

先日、近所の小学校にて家庭教育学級の講師としてお話をする機会をいただきました。複数のお母さん方の前でお話しするのはいつ以来だろうと振り返ると、教諭として働いていた頃の参観日が最後だったように思います。そう考えると、もうかれこれ6年ぶりのことでした。

若干緊張しながらも、素敵なホールのような空間でマイクを持った瞬間、すっと気持ちが落ち着きました。知っているお母様方がいらっしゃったこともあり、自然といつもの自分のままで話し始めることができました。

今回は、私が一方的に話し続けるスタイルではなく、ワークを取り入れ、お母さん方同士が話し合う時間も設けました。せっかく集まるなら、少しおしゃべりしたいですよね。場があたたまり、安心して話せる空気が広がっていくのを感じました。

📘講座テーマ

「学校行きたくない」と言われたら親にできること
~不安に振り回されない子育てのヒント~

ワークを行う時間や知識を入れる時間、グループワークに取り組む時間と短時間でリズムよくすすむ構成にしました。知識を入れる時間は、どうしてもちょっと眠くなりがちです💦今回の知識は、今の学校の様子、子供の発達特性について、中学校の体制についてお伝えしました。どれも知っておくと心の支えになる情報だと思います。

まずは「今抱えている不安」を言語化してもらうところからスタートしました。紙に書き出すことで、自分が大事にしている考え方や、心の中で引っかかっていたポイントに気付くことができます。

続いて、お子さんの「良いところ」「直してほしいところ」を書き出し、それをどう活かせるかを考えていただきました。子どもたちは、好きなことなら苦にならず取り組めます。けれど、好きなことを学びに結びつけるのは実はとても難しく、それぞれに課題があります。だからこそ、そこを丁寧にリンクさせていくことが大切です。結びつけることができれば、苦手なことにも「やってみようかな」という気持ちの変化が生まれていきます。

得意なことは伸ばし、苦手なことは少しだけ頑張る。この積み重ねが、子どもの成長につながっていくのだと思います。

💬グループワークの時間

最後は事例をもとに、グループで話し合っていただきました。目的は、いろいろな考えに触れること。自分では思いつかない視点を人から聞くことで、「その手もあるんだ」と感じてもらえたら嬉しいなという思いがありました。

グループワークはとても好評で、参加者同士で表情がやわらかくなっていく様子がとても印象的でした。

🗣️参加された方々の声

アンケートでは、たくさんの前向きな感想をいただきました。

明日からやってみたいこととして、「子どもの話をまず聞く」「良いところを褒める」「相談機関を調べておく」「好きや得意を生かす」など、すぐに実践できるアイデアがたくさん挙がりました。

また、講座の感想では、

  • 支援の選択肢が多いことを知れて安心した
  • 「得意なことは学びのエンジン」という言葉が心に残った
  • 環境の変化はピンチではなくチャンスだと思えた
  • グループワークが楽しく、他の方の考えが参考になった

といった声が多く寄せられ、学びと気づきが広がった様子が伝わってきました。

特に、

“子どもの気持ちを最優先にすること”
“好き・得意を学びにつなげること”

この2つが、多くの方の心に響いたようです。

🌱講師として感じたこと

お話しさせていただく中で、熱心にうなずきながら聞いてくださる方が多く、とても嬉しく思いました。アンケートには「ためになった」「心の不安が少し消えた」と書いてくださった方も多く、講師として本当に励みになりました。

今回の経験を通して、私自身も「もっと伝えたいことがある」と強く感じました。次の機会には、子どもの“好き”をどう学びにつなげていくかについて、さらに深くお話しできればと思っています。ぜひどこかでまたやってみたい!と思っています。もし聞きたい、聞かせてという方がいらっしゃったら声をかけてほしいです。

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