学習のつまずきって、どんなところから始まるの?

03:学びのサポート
ふゆ
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今回は、3年生のひっ算が理解できない子は
どんなところがつまづいているのかな?という具体例を入れてます。

もし、現在うちの子が困っている!と思われた方がいたら参考になりますように✨

「学校の勉強がわからない」「何度やってもできるようにならない」……。おうちで子どもの学習の様子を見ていて、そんな言葉にドキッとしたことはありませんか?

私は、子どもたちの学習の様子を見ていて、学習のつまずきは「問題が解けないこと」から始まるわけではないのかな、と感じています。

この記事では、子どもの発達や学びのしくみにも少しふれながら、子育ての中で「どこでつまずいているのかな?」を見つけるヒントをお伝えしますね😊

つまずきは、「できない」の前から始まっています

子どもは、まずこんなふうに感じているのかもしれません。

  • 自分ができないことに気づく
  • 周りの友達より時間がかかっていることに気づく
  • でも、なぜできないのかは自分でもわからない
  • どうしたらできるようになるのかも、わからない

こうした経験が少しずつ積み重なって、「勉強は苦手…」という気持ちにつながっていくのではないでしょうか。

💡 大切な考え方
できない「結果」だけを見るのではなく、「どこで困っているのか」を探してみること。
それが、子どもの学習を支える第一歩だと私は思っています。

例:3年生の「掛け算の筆算」で見てみましょう

3年生になると、算数で掛け算の筆算を習います。実はこの筆算、できるようになるためにいくつもの力が必要なんです。

📝 筆算に必要な5つの力
  • 掛け算の意味を理解する力
  • 九九を覚えて使う力
  • 繰り上がりを理解する力
  • 数字の位(くらい)やまとまりをとらえる力
  • 手順を順番に進める力

ですので、筆算ができないからといって、筆算の練習だけをくり返せばいいとは限らないんですね。

① どんな姿が見られる?

例えば、こんな姿を見かけることがあります。

  • 筆算の途中で、手が止まってしまう
  • 九九がすぐに出てこなくて、指を使って数えている
  • 繰り上がった数字を、どこに書けばいいのか迷っている
  • 「わからない」と言わず、ぼんやりしたり、消しゴムで何度も消したりする

② どんな理由が考えられる?

たとえば「九九が覚えられない」という場合でも、理由はいろいろです。

  • 声に出して覚えるのが得意な子
  • 歌やリズムにすると覚えやすい子
  • 目で見て、カードでくり返すと覚えやすい子
  • そもそも、掛け算の意味がまだふんわりしている子

「2×3」は「2個ずつのまとまりが3つ」ということ。この意味がつかめていないと、九九はただの呪文のような暗記になってしまい、覚えても考え方を理解していないと文章問題で式がつくれないことがあります。

③ どんな方法を試せる?

子どもの発達や興味に合わせて、いろいろな方法があります。おうちでも、試してみてはどうでしょうか?

🌸 試してみたい方法
  • おはじきやブロックを並べて、「まとまり」を作ってみる
  • 絵や図にかいて、目で見てわかるようにする
  • 歌やリズムにして、声に出してみる
  • タブレット教材で、ゲーム感覚でくり返してみる

私が具体物やタブレット教材を使いたいと思うのは、ただ楽しく学んでほしいからだけではありません。「その子にとって、どんな方法ならわかりやすいのか」を見つけるためなんです。

必要なら、少し前の学習に戻ってもいいと私は思っています。「わかっているところ」を確かめながら、土台を一つずつ育てていきましょう🍀

④ おうちの人が気をつけたいこと

⚠️ 大人が気をつけたいポイント
  • 今の学年の問題を、たくさん解かせることだけに頼らない
  • 計算している様子やノートの書き方を、そっと見てみる
  • すぐに答えを教えず、まずは自分で試す時間をつくる
  • 困りすぎているときは、大人から声をかける
  • 「どうしてできないの?」ではなく「どこが難しかった?」と聞く

この「見極め」は難しいですよね💦 私も、子どもの表情や手の動きを見ながら、いつも迷いながら考えています。

つまずきをそのままにすると…

掛け算の筆算は、その後「2桁×2桁」「3桁×2桁」…と発展していきます。土台の力が十分でないまま進むと、子どもは新しい内容を理解する前に、前の計算でつまずいてしまいます。

すると、「授業を聞いてもわからない」「友達はできるのに自分だけできない」「勉強がおもしろくない」という気持ちにつながってしまうこともあるんです。

もし子どもから「学校の勉強がわからないんだよね」という言葉が出たときは、すでに困り感が大きくなっているサインかもしれません。

🍀 まとめ
学習のつまずきには、その子なりの理由があります。
「できないこと」だけでなく、「どこまでわかっていて、どんな方法ならわかりやすいか」を見つけてあげること。
それが、子どもの学びと発達を支える、子育ての大切な土台になると私は思っています。

子育て支援Ringでは、子どもの様子を丁寧に見ながら、一人ひとりに合った学び方を一緒に探していきます。「うちの子、どこでつまずいているのかな?」と思ったら、どうぞ気軽にご相談くださいね✨

お金を使った算数の学び方は、こちらの記事でも紹介しています🍀

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