「うちの子、こまっていても言わないんです」
これ、ほんとうによく聞くお悩みです。
おうちではたくさんお話しするのに、幼稚園や学校だとしーん…と静か。
先生に「特に問題はないですが、あまり自分から話しませんね」って言われたこと、ありませんか?

そんな子どもたちに、ぜひ覚えてほしい魔法の言葉があります。
それは――
「てつだって」
たったこれだけで、子どもの毎日がぐっと楽になることがあるんです。
こんな様子、心当たりありませんか?
・学校ではおとなしく過ごしている
・わからないことがあっても先生に聞けない
・おうちではおしゃべりさん
・こまるとママの手を引っぱる
・ものを差し出して助けを求める
・泣いたり、固まったり、怒ったりして伝える
これって、「助けがいらない」わけじゃないんです。
むしろ、
「助けてほしいけど、どう言えばいいかわからない」
そんな状態なのかもしれません。

なぜ「てつだって」が大事なの?
私たち大人は、こまったときに人に相談したり、質問したりできますよね。
でも子どもは、まだその練習中なんです。
だからこそ、こまったときにSOSを出せることがとても大切なんです。
「てつだって」が言えると――
・先生やママにこまりごとが伝わる
・必要な助けをもらえる
・問題が解決しやすくなる
・安心してチャレンジできる
いいことがたくさん循環していきます。

反対に、こまっているのにずっと我慢していると、
「どうせできない」
「わからないけど聞けない」
そんな気持ちにつながってしまうこともあるんです。
私は子どもたちと関わる中で、いつも感じることがあります。
それは、
「できるようにすること」より、
「こまったときに助けを求められること」
のほうが大切な場合がある、ということ。
なぜかというと、
助けを求められる子は、そのあとも学び続けられるから。
大人だって、ひとりでできないことはたくさんありますよね。

だから子どもにも、
「こまったら助けてもらっていいんだよ」
そんな経験をたくさん積んでほしいなと思っています。
今日からできることを、ひとつ紹介しますね。
まずはおうちで練習してみましょう。
たとえば――
・靴をはくとき
・靴下をはくとき
・ボタンをとめるとき
・服を着るとき
・わからない問題に悩んでいるとき
子どもがこまっている様子が見えたら、すぐに手伝うのではなく、
「こんなときなんて言ったらいい?」
「てつだってって言ってみようか」
そうやって、やさしく声をかけてみてください。
そして、子どもが「てつだって」と言えたら――
すぐに助けてあげましょう!
ここがいちばん大事なポイントです。
このとき子どもが学んでいるのは、実は靴のはき方でも、ボタンのとめ方でもありません。
「こまったときは言葉で伝えれば、助けてもらえるんだ」
という、とっても大切な経験なんです。
この経験が積み重なると、幼稚園や学校でも同じようにSOSを出せるようになっていきます。
ママへ、ひとつだけお伝えしたいことがあります。
「自分でやって!」
そう言いたくなる場面、ありますよね。
でも、時にはこんなふうに伝えてみてください。
「こまったら、てつだってって言ってね」
助けを求めることは、甘えじゃありません。
自分のこまりごとを相手に伝える、大切なコミュニケーションの力なんです。

魔法の言葉は「てつだって」
このひとことが言えるようになると、子どもはこまったときにSOSを出せるようになります。
そして、助けてもらう経験を通して、
「できた!」
「また挑戦してみよう!」
そんな自信を育てていきます。
子どもが安心して成長できるように、まずはおうちで「てつだって」が言える環境をつくってみませんか?
小さなひとことが、子どもの大きな一歩につながります🌱


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