忘れ物が多い子に、あえて届けなかった理由|自分で考える力を育てる子育て

04:子育て
ママ
ママ

忘れ物多すぎる…これって改善できるのかな?
見てるとイライラしちゃう…

ふゆ
ふゆ

私も、子育て最中に”忘れ物問題”に悩まされてきました…。
”届けるか、届けないか”
実際私が子育て中に大事にしたことをお伝えしますね。

「何度声をかけても、忘れ物をしてしまう」
「玄関に置いておいたのに、どうして持っていかないの?」

お子さんの忘れ物に、ついイライラしてしまうことはありませんか?

実は、私の娘も忘れ物がとても多い子でした。確認しても、玄関に置いても、机の上に置いても忘れていく。そんな毎日でした。特に困ったのが夏の水筒問題。持っていかない、持って帰ってこない。あまりの頻度に「もう、学校で飲んで!」と思うほどでした(笑)。

毎日のことなので、子育ての悩みとしてはけっこう大きいですよね。この記事では、そんな私が試してきた考え方をお話しします。

忘れ物をしても、あえて届けなかった理由

そんな娘に対して、私は基本的に忘れ物を学校に届けませんでした。

私は、「何かをしなきゃ」と思えるのは、「こうしたらよかったな」と自分で気づいたときだと思っています。忘れて困った経験があるからこそ、「忘れなかったらよかった。じゃあ、どうしたらいい?」と考えられるのです。

💡 私が大切にしている考え方

忘れ物をした後に「どうしたらいい?」と自分で考える経験は、学習にも日々の生活にも役立ちます。いろんなことを自分事として考えられる子どもに育っていく、大切な一歩になると思っています。

娘には、忘れた後にどうするか、次はどうしたら自分が心地よく過ごせるかを考えられる子になってほしかったのです。

ただ、困れば自然に身につくわけではありません。先生や友達に助けを求める方法を知ったり、一緒に対処法を考えたりすることも必要です。私も、靴の上に置いたり、ランドセルにひもでつないだりと工夫はしました。

水筒を忘れた日は、学校の水道で

水筒については、小学生・中学生のころは、忘れたら無理に届けず、娘が学校の水道の水を飲んで自分で対応していました。高校生になってからは水筒をペットボトルに変えて、忘れた日は仕方ないと割り切りました。娘に合う方法が見つかって、親子ともに気持ちが楽になりました。

自分で気づけた日の嬉しさ

そんな娘が、小学校高学年のころに、自分で考えて行動を変えました。

まず、大事な書類は、受け取ったその場でカバンに入れるようになりました。そして、学習用具は「全部持っていく」ことを自分で選んだのです。

当然、カバンはとても重くなります。私は「どうして全部持っていくの?」と聞いてみました。すると娘は、こう答えてくれました。

👧 「忘れ物をしないための防止だよ」

カバンが重くなっても、忘れ物をしないほうを選ぶ。これが娘の出した答えでした。私は「自分で考えてそうしているんだね」と伝え、自分で考えて行動を変えられたことをしっかり褒めました。正直、本当に嬉しかったです。

🌸 忘れ物がなくなったことよりも、自分で気づいて行動を変えられたことのほうが、私にとっては大きな発達の瞬間でした。

私が考えた方法ではなく、娘が自分で見つけた方法だからこそ、続けられたのだと思います。

声かけは「基準」を決めると楽になる

声のかけ方にもコツがあります。どうしても忘れてほしくないものは、「持った?」の返事で終わらせず、「今、かばんに入れようね」と、入れるところまで一緒に確認します。

毎回すべてを確認する必要はありません。ここまでは確認する、ここからは本人に任せる。親が基準を決めておくと、毎日の声かけが少し楽になります。

📝 今日からできるひとつの工夫

「これだけは忘れてほしくない」というものを1つ決めて、かばんに入れるところまで一緒に確認してみましょう。ほかは本人に任せてOKです。

どちらが正しいとは言えないけれど

届けるか届けないかに、正解はありません。年齢や忘れ物の内容、お子さんの様子によっても変わります。

⚠️ 水分補給など、健康や安全に関わるものは、大人がしっかり支えてあげてください。

もし今、忘れ物にモヤモヤしているなら、「また忘れたの!」の前に、「今、この子は自分に合う方法を探している途中なんだな」と、ちょっと見方を変えてみませんか?

🌼 まとめ

忘れ物をしないことだけがゴールではありません。子どもが自分を知り、その自分とどう付き合っていくかを一緒に考えていく。

私はそんな時間を、子育ての中で大切にしてきました。
できそうなところから、ひとつだけ試してみてくださいね。

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