
札幌で うちの子”ちょっと気になる”
そんなママを支える ふゆです!
「支援級に行ったほうが、この子のためなのかな?」
そう思っても、なかなか決められない。そんなお母さんは、きっと少なくないと思います。
「周りからどう見られるんだろう」
「友達に何か言われないかな」
「いじめられたりしないかな」
「一度支援級に入ったら、ずっとそのままなのかな」
いろいろな不安が浮かんでくるのは、当然のことです。
支援級を選ぶことは、決して簡単なことではありません。だからこそ、迷ったときに一度立ち止まって考えてみてほしいことをお伝えします。
「この子に何が必要か」から考えてみる
支援級に行くか、通常学級に行くか。
その二つの選択肢から考え始めると、どうしても「どちらが正解なんだろう」と迷ってしまいます。
そんなときは、少し先の未来に目を向けてみてほしいのです。
「この子が将来、どんなふうに生きていってほしい?」
自分で働いて、お金を得て、好きなことを楽しみながら、自分らしく生活してほしい。
これは一つの例ですが、思い描く未来はご家庭によって違って構いません。その未来から今を見ることで、「今、この子には何が必要なんだろう」という視点が生まれてきます。
将来につながる力は、勉強だけではありません
将来、仕事をするとしたら、次のような力も必要になってきます。
- 自分の得意なことを知ること
- 苦手なことへの対処方法を知ること
- 分からないときに「教えて」と言えること
- 人と協力すること
- 嫌なことがあったときに、自分なりに対処すること
だからこそ、「今の学級で勉強についていけるか」だけでなく、次のような視点で考えてみるのも一つの方法です。
この子がこれから生きていくために、今どんな経験や支えが必要なのか。
「周りの目」が気になるのも当然です
支援級を考えるとき、「周りからどう思われるんだろう」という不安は、多くのお母さんが感じることだと思います。
実際、子ども同士の関わりの中で、嫌なことを言われることが全くないとは言えません。でも、それは支援級だから起こることとは限りません。どんな場所にも、いろいろな人がいます。気が合う人もいれば、合わない人もいる。それは学校を卒業して、大人になってからも同じです。
「誰かに何か言われるかもしれないから」という理由だけで、子どもに必要な環境を選択肢から外してしまうのは、少しもったいないかもしれません。
もちろん、実際に子どもが傷ついている場合は、周りの大人がしっかり支える必要があります。大切なのは、周りの目だけで決めるのではなく、「この子にとって、今どんな環境が必要なのか」を一緒に考えることです。
小学校の6年間は、とても長い
小学校は6年間あります。その後には中学校3年間、高校3年間があります。その間に、子どもは本当に大きく変わっていきます。
できなかったことができるようになったり、苦手だったことへの対処方法を覚えたり、自分の好きなことや得意なことを見つけたり。
「今決めたら、ずっとこのまま」と考えなくてもいいのではないでしょうか。
今は集団の中で学ぶことが合っているから、通常学級で過ごしてみる。もし困りごとが大きくなってきたら、支援級という方法もあるかもしれないと考えてみる。反対に、今は支援のある環境が合っていても、成長とともに環境を変えていくこともあります。
その時々の子どもの姿を見ながら、考え直していく。そんな柔軟な考え方があってもいいのだと思います。
子どもは「行動」で伝えていることがあります
子どもは、自分に合わない環境や困っていることを、行動で伝えることがあります。
「嫌だ」という気持ちを、全身で表すこともあります。泣いたり、怒ったり、動けなくなったり。大人から見ると「困った行動」に見えることもあります。
でも、その行動の奥には、こんなメッセージが隠れていることがあります。
- 本当は困っている
- どうしたらいいか分からない
- これが苦手
- こうしてほしい
その理由は一つとは限りません。勉強のことかもしれない。友達との関係かもしれない。音や人の多さがつらいのかもしれない。疲れやすさかもしれない。だからこそ、子どもの近くにいる大人が一緒に考えていくことが大切です。
「どの学級に入れるか」より、その先を
支援級に行くかどうか。これは、とても大きな選択に感じると思います。
でも、本当に大切なのは「どの学級に入れるか」だけではないのかもしれません。その先に「この子がどんなふうに成長していってほしいのか」があります。そして、その未来に向かって「今、この子には何が必要なのか」を考える。
正解は一つではありません。子どもの数だけ、その子に合った方法があります。
今は通常学級が合う子もいる。支援級が合う子もいる。通級や他の支援が合う子もいる。そして、今合っている方法が、数年後も同じとは限りません。だからこそ、毎年、毎学期、その時の子どもの姿を見ながら考えていくのです。
困ったときに「つながれる」こと
そしてもう一つ、大切にしてほしいことがあります。
困ってから、一人で考え始めなくてもいいということです。
学校の先生、支援級の先生、放課後等デイサービス、医療機関、相談機関、そして子どものことをよく知っている身近な大人。いろいろな人が、それぞれの立場から子どもを見ています。
一人では気づけなかったことも、誰かと話すことで見えてくることがあります。子どもの行動には、理由があります。その理由を一緒に探しながら「この子に今必要なのは何だろう?」と考えていける人が周りにいること。それが、子どもにとって大きな支えになると思っています。
迷ったときこそ、子どもの未来に目を向けて
支援級に行くかどうか、迷って当然です。すぐに答えを出さなくてもいいと思います。
「周りからどう見られるか」ではなく、「この子が将来、自分らしく生きていくために、今何が必要なのか」
というところから、一度考えてみませんか。
そして、今は困っていなくても「もし困ったときには、誰に相談しよう?」と、少しずつつながりを作っておく。
子どもの未来は、誰にも分かりません。元気に学校へ通っていた子が、突然「学校に行きたくない」と言うこともあります。反対に、学校生活で苦労していた子が、環境が変わることで大きく成長することもあります。
だからこそ、その時、その時の子どもを見つめながら、必要な環境や支援を一緒に考えていくこと。それを大切にしていきたいと思っています。
「この子には、どんな育ち方が合っているんだろう?」
そんなことを一緒に考えられる人が、子どもの周りに増えていったら――。そんな支援の輪をつくっていきたいと思っています。
もし今困っている方はご相談くださいね。今のお子さんに合う方法を見つけていきましょう。
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また、支援級ってどんなとこ?ゆるっと座談会開いています。
よかったらご参加くださいね。



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