
入学までの幼児期の過ごし方について
元教員だからこそ言える ”この力があったらいいな”から
今のお子さんに合う育て方について一緒にお話ししました♪

本日、札幌の子育て支援Ring(午後:小学校・中学校受験塾FUYUNO)で、幼児さんのママを対象に「小学校入学までに本当に育てたい5つの力」のセミナーを開催しました。
入学が近づくと、「勉強についていけるかな?」「先生の話を聞けるかな?」「自分で準備や行動ができるかな?」と、子育ての不安がどんどん出てきますよね。今回は、そんな不安を出し合いながら、子どもの学習の土台になる力を一緒に考えました。
小学校で必要になる「学びの土台」5つの力
考える力
伝える力
集中する力
自分で動く力
それぞれの力が小学校生活のどんな場面で必要になるのか、具体的な例を交えてお話ししました。
中でも大切にしたいのは「伝える力」
困ったときに「手伝ってください」と言える
自分の気持ちや考えを、相手に伝えられる
この力は、勉強だけでなく、友達や先生との関わりも支えてくれます。子どもが自分の気持ちを伝えられると、周りの大人も早めに気づいてサポートしやすくなります。
我が子の「今」を知るワーク
5つの力をお伝えしたあとは、チェックシートで「我が子にどのくらい力が身についているか」を確認し、「もう少し育てたいな」と感じた部分をどう育てていくか考えていただきました。
- 我が子の得意なことは何だろう?
- どんな声掛けだと動きやすいかな?
- どんな環境なら力を発揮しやすいかな?
印象的だったのは、お母さん方がお子さんの発達や特徴をとてもよく見ていらっしゃることです。ワークシートに、我が子の得意なことが次々と書き込まれていく姿に、私も嬉しくなりました。お子さんを理解しようとする姿勢が、本当に素敵だなと感じます。
みんなの工夫から見えてきたこと
最後は、普段の子育てでどんな工夫をしているかを共有しました。
・朝、その日の予定を親子で話す時間をつくる
・タイマーを使って、時間の見通しを持てるようにする
・「長い針が3になったら終わりだよ」と、時計で終わりのタイミングを伝える
言葉だけで伝わる子もいれば、時計や絵など「目で見てわかる手がかり」があると動きやすい子もいます。ほかのお母さんの工夫を聞いて、「そんな方法もあるんだ!」「うちの子にも合いそう」と新しい発見がありましたね。
正しい方法より、我が子に合った方法を
大切なのは、「正しいと言われる方法」をそのまま取り入れることではなく、我が子に合った方法を探していくことです。
私は小学校の教員として12年間、そのうち8年間は特別支援学級で子どもたちと関わってきました。その中で、同じ声掛けでも、すぐに動ける子もいれば、別の伝え方のほうがわかりやすい子もいることを何度も実感してきました。
今日うまくいった方法が、明日はうまくいかないこともあります。成長とともに、必要なサポートが変わることもあります。そんなときは「せっかくできるようになったのに」と落ち込まず、「今の我が子に合う方法を、また探そう」と考えれば大丈夫です。
小学校入学は、成長の通過点です。今、すべての力が身についていなくても心配いりません。今の我が子を知り、得意なことを生かしながら、必要なところに合ったサポートを取り入れていく。その積み重ねが、子ども自身が「自分に合った方法」を見つけ、少しずつできることを増やしていく力につながると考えています。
ご参加くださった方の感想
「学びの土台について学べたこと、子供の事を改めて考える時間をもてたこと、他の参加者のお話を聞けたことが良かったです。先生からのお話も一方的ではなく、対話する時間もあり楽しく過ごせました。」
「改めて我が子について考えることができました。今日教えてもらったことを家でもやってみて、我が子の反応を確認したいと思います。」
「改めて子育てを一生懸命に取り組んで行きたいと思いました。またセミナーがあれば参加したいです。」
「他の保護者の方のお話も興味深いものが多く、とても楽しい時間でした。」
温かいお言葉をありがとうございます。私自身も、セミナーのたびにお母さん方から多くの気づきをいただいています。
次回のセミナーのお知らせ
日時:10月17日(土)14:30〜16:00
内容:今回と同じ内容です
まだお席に余裕があります。お気軽にご参加ください。
「入学までに、どんな力を育てたらいいの?」「我が子には、どんな関わり方が合っているの?」そんな疑問をお持ちの札幌周辺の方は、ぜひ一緒に考えてみませんか? お話を聞くだけでなく、ワークシートを使って、我が子の得意なことや力を発揮しやすい環境を考えていきます。


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